11月25日に開催される「第2回神戸マラソン」を目前に、そごう神戸店（神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181）本館9階「ウオーキング＆スポーツシューズ」売り場の売り上げが伸びている。

そごう神戸店「ウオーキング＆スポーツシューズ」売り場

　同店では9月末、シニア世代の「自分のサイズに合ったウオーキングシューズを知りたい」「用途別・目的別に自分のスタイルに合ったスポーツシューズを選びたい」という要望に応え、スポーツシューズ売り場の面積を前年より32平方メートル拡大。商品内容も特にニーズの高いウオーキングとランニングを拡充した。

　同売り場は、レベルや目的に合わせてシューズが選べるようにレイアウトし、商品数1000足と百貨店スポーツシューズ売り場としては豊富な品ぞろえを実現。スポーツシューズコーナーには用途別の一覧表示を掲出し、プライスカードにも表示と連動した用途を見やすく記載している。客のスタイルに合わせたシューズ選びを手伝うランニングオーソリティーのインストラクターも配置。専門販売員が「フットナビ」を使い足型・足圧を測定する。

　売り上げ前年同月比は9月＝179％、10月＝190％で、ウオーキングシューズが特に動いた。60歳以上の購入額、客数が前年伸長率だけでなく、売り上げの半分を占めているという。

　同店広報担当の吉田紀代さんは「特にスポーツシューズ（ランニングシューズ）は、これから始める方のサポートに力を入れており、初級・中級向けシューズの割合を比較的多めに展開している。定期的にインソールのオーダー受注会なども開き、足になじむ靴を販売員がお客さまと一緒に選ぶので、気軽に相談いただければ」と話す。

　営業時間は10時～20時。無料足型計測会を常時開催。11月23日・24日には、「オーダーインソール受注会」（11時～17時予定）を開く。