学生団体「りふぁーむ」が運営する規格外野菜を用いたスープ専門店「りふぁーむのすーぷ屋さん VEGEONE(ベジワン)」(神戸市中央区加納町3)が8月20日、三宮エリアにオープンした。店舗面積は約20坪。席数はテーブル8席。
兵庫県立大学の学生を中心とする同団体は、神戸市西区の規格外野菜を仕入れて販売する活動に約2年前から取り組む。授業の一環で神戸の農村を訪れた際、高齢化や後継者不足によって存続の危機にある農家の現状を知り、代表の松井優人(ゆうと)さんらが活動をスタート。現在は約20軒の農家と取引している。
より多くの規格外野菜の活用と付加価値提案を考えたなかで、色や形に関係なく食材として活用できる「すり流し」をベースにしたスープを管理栄養士と共同で開発。選んだ商品で使う食材の生産者や全12項目の栄養素などが確認できる。農村と都市とをつなぎたいとの思いから、三宮エリアでの出店を決めた。
メニューは、「王様トマトと夏野菜のスープ」「とうもろこしの金色ポタージュ」「焼き枝豆のすり流し」(以上600円)のほか、もち麦(50円)、蒸し鶏(100円)などのトッピング、パンとセットのランチセット(850円)なども用意する。
松井さんは「平日は近隣で働く方が来てくれているので、週末は観光客などにも楽しんでもらえるように頑張りたい」と意気込む。
営業時間は、木曜=8時~9時30分、11時30分~13時、土曜=11時30分~14時30分。テイクアウトにも対応。