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輸入雑貨店で神戸初「スノードーム教室」-仏製フェーブ350種類そろえる

スノードームを紹介する店主の小澤里美さん

スノードームを紹介する店主の小澤里美さん

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 神戸・栄町通の輸入雑貨店「Nico(ニコ)」(神戸市中央区栄町通3、TEL 078-321-0188)で現在、「フランス製フェーブを入れた『スノードーム教室』」を行っている。

完成したスノードーム

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 「スノードーム」とは球体やドーム型の透明な容器に人形・建物・動物などのミニチュアや雪に見立てた砂と水を入れ、動かすと雪が降っているような景色を楽しめるインテリア雑貨。スノードームのイベントに参加した店主の小澤里美さんがスノードームに引かれ、「店で取り扱うフェーブ(『幸せを運ぶ』という言い伝えのある陶器でできたフランス発祥の小さな置物)などを入れるとかわいいのではないか」とイベント主催者から制作方法を学んだという。店の奥に教室スペースを作り、12月中ごろから展開。短時間ででき、同様のワークショップが神戸初であることから、旅行客や子ども連れの客に好評で、毎日数人が参加しているという。

 フェーブ350種類を取りそろえるほか、動物や植物、ハートなどのモチーフを500種類以上用意。砂も12種類10色を取りそろえる。今後もフェーブなどの種類を増やす予定で、持ち込みの写真なども入れることができる。基本料金は1,155円。おもちゃ1個=100円~300円。予算の目安は2,000円前後。製作時間は30分~90分。メンテナンス(有料)や出張ワークショップにも対応する。

 友人の誕生日プレゼントを探しに来ていた2人組の女性は「友人の好きなイルカを入れて、ピンク色のキラキラしたスノードームにしたい。自由に作れるのが楽しい」と笑顔を見せた。「スノードームが自分で作れるとは思わなかったようで、皆さんに喜んでいただいている。作っている時間がとても楽しいのでぜひ体験していただきたい」と小澤さん。「冬のイメージがあるが夏の生き物やフェーブもある。世界に1つだけのオリジナルスノードームを作りに来ていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~19時。火曜・水曜定休。

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