兵庫県庁近くの「生田文化会館」（神戸市中央区中山手通6、TEL 078-382-0861）で3月2日、「剣道講座剣道体験教室」を開く。

風船を使った練習

　小学2年生以上の元気で剣道に興味がある老若男女を対象に、初心者・経験者を問わず参加者を募集している。「今から剣道を始めたい」「昔やっていた」「健康のために運動したい」人を対象とし、参加希望者は当日同館で直接受け付ける。

　同教室では、剣道の説明やデモンストレーションの後、実際に竹刀を持ち「面打ち」「子手打ち」「胴打ち」などを体験。ゲーム形式の実戦にも挑戦する。

　講師を務める剣道歴32年の内藤武敏さんは「剣道は礼儀礼節を重んじたスポーツ。剣道の技術を学ぶ前に作法、礼儀、礼節を習得することが重要」と話す。自身の長女も剣道を習っているという内藤さん。子どものころから剣道を学ぶことについては、「剣道は基本的に個人競技。勝ち負けは全て自分次第。剣道のみならず何事にも苦難から逃げずにトライする精神が養われたのでは」とも。

　開講時間は13時30分～15時（受け付けは13時～）。受講無料。