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神戸・元町で「夏休みの映画館」 地域と映画館のつながり深める1週間

元町商店街4丁目のミニシアター「元町映画館」で「夏休みの映画館2022」開催

元町商店街4丁目のミニシアター「元町映画館」で「夏休みの映画館2022」開催

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 上映企画「夏休みの映画館2022」が7月30日~8月5日、元町商店街4丁目のミニシアター「元町映画館」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-366-2636)で行われる。

元町映画館「夏休みの映画館2022」フライヤー

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 夏休み中の子どもたち(小学生~高校生、大学生)に向けた同企画。地域の映画館(ミニシアター・コミュニティシネマ)に訪れさまざまな映画に出合うことで、未来の観客を育てるとともに、地域と映画館のつながりを深める1週間の上映プログラムとなっている。

 全国各地のミニシアター・コミュニティシネマ7団体が共同企画。サイレント映画の活弁・演奏付き上映、ゲストによるトークなど、劇場ごとに工夫を凝らした上映企画を行う。

 今年は、同館発のミニシアターを応援する関西の学生グループ「映画チア部」も企画に協力。作品選定への参加のほか、トークイベントを担当するなど、夏休みの映画館を盛り上げる。

 同館では、今月30日=「セロ弾きのゴーシュ」、31日=サイレント映画活弁付き上映「月世界旅行」「荒武者キートン」、8月1日=「キャロル」、2日=「タレンタイム~優しい歌」、3日=「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」、4日=「夜明け告げるルーのうた」、5日=「ロシュフォールの恋人たち」を上映する。

 同館支配人の林未来さんは「元町映画館のスクリーンには、毎日驚きの世界が広がっている。息苦しさを感じたら、広い世界に触れたくなったら、いつでも来てもらえたら」と話す。

 上映時間は13時30分~。料金は、一般=1,500円、学生=1,000円、シニア=1,200円、高校生以下=500円。

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