ホテルオークラ神戸（神戸市中央区波止場町、TEL 078-333-0111）は8月7日、開業20周年の取り組みの一環として「メリケンパーククリーンアップ活動」を行った。

　同活動は、地域貢献を目的に同ホテルが行うもので、メリケンパーク一帯の清掃活動を今年6月から月1回行っている。今回が3回目。清掃を行う従業員は全員ホテルオークラ20周年の記念ロゴの入った帽子をかぶり、軍手をした手にゴミ袋を持って清掃を行う。「朝から体を動かして清掃活動をすることで、心も体もリフレッシュできる」（同ホテル従業員）と休日を返上して参加する従業員の姿もあった。

　今回の清掃活動には同ホテルの従業員30人が参加し、午前8時から9時まで行われた。拾われたごみは同ホテル内で燃えるごみ、燃えないごみなどに分別され捨てられる。

　同活動を企画した企画広報課の鵜丹谷さんは「企画広報課だけでやるのではなく、全社的に取り組めるもので地域に貢献したかった」と話す。「清掃活動を始める前は、メリケンパークはもっときれいだと思っていた。始めてみると菓子の袋やタバコの吸殻など、ゴミがたくさんあることに驚いた。たくさんの観光客が訪れる神戸をもっときれいにしていきたい」とも。

ホテルオークラ神戸、開業20周年アニバーサリープランを発表（神戸経済新聞）ランチオーダーで途上国の食糧支援を－ホテルオークラ神戸（神戸経済新聞）ホテルオークラ