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神戸のコーヒー専門喫茶店「セキ珈琲館」、こだわりコーヒー限定販売

「セキ珈琲館 元町店」店長の西田実さん

「セキ珈琲館 元町店」店長の西田実さん

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 神戸・元町商店街のコーヒー専門喫茶店「セキ珈琲(コーヒー)館 元町店」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-371-6225)が10月1日から、希少なこだわりコーヒーを数量限定で販売する。

店内の様子

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 コーヒー好きのオーナーが「行きたい店」として作った、こだわりのコーヒーを提供する同店。店内は茶色を基調に高級感を意識した落ち着いた空間を演出。テーブル36席、ソファ12席、カウンター5席を用意し(うち禁煙=22席、喫煙=31席)、奥に位置する部屋には大きな一枚板でできた屋久杉のテーブルを配置する。壁には一点物のコーヒーカップを多数ディスプレーし、来店客が選ぶこともできる。

 同店では、季節によって「フェアコーヒー」と題して店長がセレクトしたさまざまな産地のコーヒーを提供している。現在は苦みが少なく、酸味が際立つナッツ臭が香ばしいブラジル産の「ラ ゴダ」(500円)を10月末ごろまで提供。加えて10月からは、収穫期が大変短く希少価値の高い「コロンビア ゲイシャ種」(700円)を元町店のみの数量限定で提供する。独特なフローラルな香りが特徴で、ブルーマウンテンやハワイのコナコーヒーなどよりも希少価値が高いという。

 そのほかの人気メニューは、適度な甘さと牛乳のまろやかさととろみのある「アーモンドオレ」(550円)、氷もコーヒーで作っている「アイスコーヒー」(480円)、豆の甘みと豆自体の香りが出るよう計算され水で抽出した「水出しコーヒー」(500円)などを用意。6種の「パスタランチ」や1日15食平日限定の「日替わりパスタランチ」(以上サラダ・コーヒー付き、850円)、「ナポリタン」(750円)、「ハヤシライス」(800円)などを取りそろえる。

 店長の西田実さんは「コーヒー1杯にかける気持ちの入れ方は、お客さまに対しても同じ。いかに満足してもらえるか、お客さまの満足を得るため日々営業をしている。注文が入ってから豆をひき、ペーパー式ハンドドリップで気持ちを込めて魔法をかけるような気持ちでコーヒーをたてている」と笑顔で話す。「できるだけ多くの方に来店いただき、コーヒーの味をしっかりと楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は9時~20時(モーニングタイム=9時~11時、ランチタイム=11時~14時)。

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