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神戸で「30歳の成人式」-給食のコッペパンでオリジナルサンドも

神戸で「30歳の成人式 in 神戸」が初めて開催される。

神戸で「30歳の成人式 in 神戸」が初めて開催される。

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 神戸・北野のゲストハウス「KITANO CLUB sola(ソラ)」(神戸市中央区北野町1)で12月30日、「30歳の成人式 in 神戸」が開催される。

グラフィックデザイナーの山岡祐子さん(30歳)が作ったフライヤー

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 30歳を迎えた地元出身者や地域住民たちを対象に、絆とつながりをベースに再びホームタウンに集まり未来について考えるきっかけを通じ、新しい地域活性化の形を探る 同イベント。これまで、北九州市、横浜市、福岡市、熊本市、与謝野町など全国各地で同様の企画が行われている。神戸開催は今回が初めて。

 阪神・淡路大震災発生から20年目となる来年、当時10歳だった子どもたちが成人式から10年を経て、神戸に縁のある30歳が「ホーム 神戸」で大人になれたことに感謝し、あらためて自分自身と神戸を見つめ直す機会にと企画した。

 「神戸」「30歳」というキーワードで多くの人が集まることで、日常では得られない新たなつながりが生まれ、これを機に30歳同士がつながって神戸にポジティブな力を作り出し、神戸をさらに「すてきな街」にすることを目的としている。

 当日は、久元喜造神戸市長によるあいさつ、神戸出身のジャズピアニスト・李祥太さん(30歳)のライブ、神戸に縁のある人生の先輩からのビデオメッセージ「私が30歳の時」上映などを行うほか、画家の中川裕賀さん(30歳)がプロデュースする神戸に縁がある女性起業家の紹介ブースを設置する。

 このほか、原田稔久シェフ(30歳)の協力のもと、神戸の小学校給食でなじみ深い「原田のコッペパン」を使った「神戸フードのマリアージュコンテスト」も開く。30歳の大人になった参加者が神戸の多様な和・洋・中食材を挟んだオリジナルコッペパンを作る。

 同実行委員長の中右麻衣子さんは「新しいつながり、昔の友達の絆、神戸のすてきさなど全てを織り込んだ企画を用意している。30歳という節目に、懐かしい友達や先輩・後輩と神戸一すてきな場所で再会できる機会として、同窓会がてらご参加いただければ」と呼び掛ける。

 参加費=6,000円(パーティーフード、飲み放題含む)。対象者は、神戸市内に居住歴・勤務歴がある1983年4月2日~1986年4月1日生まれの人。ドレスコードはセミフォーマル(結婚式二次会程度)。定員は150人。ホームページからの事前申し込みが必要(定員に達し次第終了)。

 開催時間は16時~18時。

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