神戸市は2月1日、神戸市広報課公式インスタグラムアカウント「@my.sweet.kobe」を開設した。

　「神戸2020ビジョン」（計画期間＝2016年度～2020年度）として、「若者に選ばれるまち＋誰もが活躍するまち」をテーマに「未来を担う若者に選ばれるとともに、誰もが安心して暮らし、活躍できるまち」を目指している同市。若者への情報発信を強化するため、同アカウントで神戸での暮らしに役立つ情報を発信する。

　メインターゲットは20代女性。ハッシュタグ「#mysweetkobe」を付けることで、「神戸のかわいい・おしゃれな瞬間」を撮影した写真などの一般投稿も受け付ける。市民・市民以外を問わず、市内で撮影した写真であればアカウント内で紹介するという。

　同アカウントでは、「@kobecco_channel」を運営する「merchu」と協力し、公認モデルが独自の目線で市の情報を発信。11月に始めた「神戸三十九箇所 オフンロ巡り」のPRとも連携し、かわいい銭湯画像を投稿している。

　神戸市広報課の辻野早紀さんは「今後は、子育て中のママに向けてお出かけに役立つ情報も投稿する予定で、フォトジェニックな写真を通して、神戸をより好きになってもらうだけでなく、『住みたいまち・神戸』という憧れの醸成につなげたい」と話す。