神戸メリケンパーク（神戸市中央区波止場町）で11月27日・28日、「エコ＆セーフティ 兵庫カーライフフェスタ2021」が行われる。主催は一般社団法人日本自動車販売協会連合会兵庫県支部、一般社団法人日本自動車連盟兵庫支部。

「子ども安全免許証」発行ブースのイメージ

　環境省、一般社団法人日本自動車連盟（JAF）、神戸市主催で2017（平成29）年まで毎年行われていた「エコ＆セーフティ神戸カーライフフェスタ」に代わるイベントとして始まった同イベント。

　JAF広報担当の鈴木章之さん（兵庫支部 事務所次長）は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は見送ったが、やっと開催にこぎ着けた」と胸をなで下ろす。

　会場では、エコカーの代表とされるEVなどの次世代自動車や衝突被害軽減ブレーキ・駐車支援機能などを搭載したサポカー・ASV（先進安全自動車）の試乗体験・展示を通じ、「環境に優しく、安全・安心なカーライフの普及促進と交通安全活動」を展開。メーカーごとにブースを設けた次世代自動車の展示・体験、各ブースを回遊するスマホを使ったスタンプラリー、各交通安全ブースによる啓発活動などを行う。

　兵庫県警察がパトカー・白バイ展示を行うほか、チャイルドシート効果実演車なども展示。交通ルールをクイズで学び、その場で発行する写真入り「子ども安全免許証」、ゲーム感覚で俊敏性年齢が確認できる「俊敏性測定」など、子どもの交通安全に対する意識を高めるための体験コーナーも用意する。

　28日には、神戸弘陵学園高等学校のマーチングバンド部が演奏を披露する。

　開催時間は10時～16時。入場無料・予約不要。問い合わせは「ベイエリア」内兵庫カーライフフェスタ事務局（TEL 078-261-8141）まで。