神戸市立王子動物園近くにあるカレー専門店「マンドリルカレー・デポ王子公園駅前店」（神戸市灘区王子町1、TEL 070-2297-4208）で7月27日～30日、兵庫県産モロヘイヤを使った「モロヘイヤ入りマンドリルカレー」を限定販売する。

上郡町にある休耕地でモロヘイヤを育てた

　自然食品などの製造・販売を手掛ける「青粒」（北区）と神戸下町生まれのカレーを提供する「Mandrillus（マンドリル）」（中央区）による共同企画。今回使うモロヘイヤは兵庫県赤穂郡上郡町産で、上郡町にある休耕地を「青粒」スタッフと地元住民が協力して耕し、有機肥料で育てたという。

　「青粒」の永原豊大社長の休耕地復興の取り組みに「Mandrillus」の深澤宏樹社長が共感し、モロヘイヤの味を生かす「モロヘイヤ入りマンドリルカレー」を開発した。

　同商品は、じっくりと炒めた淡路島産の玉ネギと、鶏のうま味が効いた和風だし、20種類以上のスパイスを掛け合わせた「マンドリルカレー」をベースに、スパイスで香り付けしたモロヘイヤがマッチするというオリジナルカレー。兵庫県産モロヘイヤの素材の味を楽しめるようにした。

　販売期間中（7月27日11時～30日18時）、ツイッターで「青粒×マンドリルカレー」コラボ記念キャンペーンも行う。「青粒（＠aotsubu_831）」と「マンドリルカレー（＠mandrillcurry）」のツイッターアカウントをフォローし、キャンペーン案内のツイートをリツイートした人の中から抽選で100人にモロヘイヤの健康食品「青粒600粒（1カ月分）」「マンドリルカレー（レトルト2個）」を進呈する。

　マンドリルカレーの中林克仁さんは、「メイン食材となるモロヘイヤは食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富な夏野菜。粘りがある水溶性の食物繊維が夏の弱った胃腸にもやさしいので、今の季節に食べていただきたい」と自信を見せる。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝18時～22時。「モロヘイヤ入りマンドリルカレー」は1日20食限定。