神戸経済新聞の2016年上半期PV（ページビュー）ランキングは、「神戸に天然とんこつラーメン専門店『一蘭』市内初出店　名物の味集中カウンターも」が1位に輝いた。

　ランキングは1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 神戸に天然とんこつラーメン専門店「一蘭」市内初出店　名物の味集中カウンターも（3/1）
2. 三宮のラーメンゾーン「麺ロード」全面改装　札幌と神戸の4店が対決（3/4）
3. 神戸・元町にとろサバ料理専門店「サバー」　神戸初出店（1/29）
4. そごう神戸店で国内初「バウムクーヘン博覧会」　全国30ブランド超出店（3/3）
5. 神戸にプラネタリウム投影のカフェ＆バー　星空イメージした食事・カクテルも（6/22）
6. 神戸・元町にラーメン店「天孫降臨」2号店　エステティシャンが出店（1/28）
7. 神戸・三宮にステーキハウス　フルコースで提供、パフォーマンスも（6/26）
8. 神戸新交通、ポートライナー増備車両導入　ダイヤ改正も（2/15）
9. 神戸・三宮で「酒販店店主が飲みたい日本酒」45銘柄、飲み放題（6/16）
10. 神戸・元町に「ステーキハウス 縁」　神戸ビーフをカジュアルに（4/18）

　神戸・三宮エリアに3月に市内初出店を果たした天然とんこつラーメン専門店「一蘭 三宮店」オープンの記事が1位に輝いた。2位には三宮のラーメンゾーン「麺ロード」リニューアルオープンを取り上げた記事、6位には元町にオープンしたラーメン店「天孫降臨」の記事がランクインするなど神戸エリアのラーメン店への注目度の高さをうかがわせた。

　とろサバ料理専門店「サバー」（3位）や、プラネタリウム投影のカフェ＆バー（5位）など、新業種にも注目が集まった。9位には、酒販店9店の店主が飲みたい45銘柄を月替わりで提供する企画を取り上げた記事がランクイン。また、ステーキハウスのオープンに関する記事が7位、10位に入るなど注目を集めた。

　飲食店の記事が上位を占める中、ポートアイランドと三宮を結ぶポートライナーの増備車両2020形のニュースが8位にランクイン。車内環境やバリアフリー化、省エネルギー化などに配慮し、出入り口周辺のスペースを拡大。室内灯や予備灯は発光ダイオード（LED）に変更するなど、それまでに無かった機能を追加した。

　来年1月1日に神戸港開港150年を迎え、さまざまな関連イベントの開催が予定されている神戸では、多くの施設が新たなプランを打ち出すなど催しを企画している。話題が尽きない下半期の動向にも注目したい。